12月14日（金）の午後、京都大学に続き同志社大学で体験入学がありました。ここでは、牧野高校の卒業生で現在同志社大学に在学中の学生らによる今出川キャンパスの案内があった後、最新鋭の建物の一つである「良心館」の講義室に入れていただき、同志社大学のグローバル・コミュニケーション学部の現役の学生たちによる留学体験談や、質問タイムなどがありました。
参加した生徒とは年齢的にも近い現役の学生から、受験や学生生活の具体的な話を聞き、更に留学した各国での体験や、是非一度は留学すべき、「2つの言語が出来れば人生が大きく拡がる。」との勧めもありました。
「今、成績が悪いけど同志社大学に入学できるだろうか？」という質問について、「牧野高校の3年生の2学期まではクラブを頑張っていて、成績が非常に厳しかったが、そこから必死に勉強して、現役で同志社大学に合格した同級生がいる。ただし、学習習慣だけは1年生から継続して維持することが重要だ。」との先輩の答えをもらっていました。ほかの学生も、「受験勉強は、集中力が必要。学習習慣が日頃から身についていないと、急には受験勉強はできない。」という話をしてくれました。更には、「受験勉強しようと思ったら、携帯は触らないこと。勉強の邪魔になるだけ。」という先輩ならではのアドバイスもありました。
日が暮れて屋外に出た皆を待っていたのが、この時期、同志社大学名物の「巨大クリスマスツリー」でした。生徒たちは、それぞれ、大きな歓声を上げて写真を撮っていました。参加者にとって濃密で充実した一日を印象付ける景色でした。
