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12月14日(金)京都大学の体験入学に1年生200余名が参加~特別講義受講と京都大学総合博物館見学も~

12月14日(金)の午後に、牧野高校の1年生201名が、京都大学で一日体験入学をしました。

「校長先生の引率で行く『京都大学』 『同志社大学』―『牧高生のための京都大・同志社大 一日体験入学』」と銘打ったこのイベントは、進路指導部が募集と取りまとめをしてくれました。昨年は、この時期に同じ様に募集して、1年生77名と2年生23名の合計100名が参加しましたが、今年は、1年生だけの募集で、200名を超える参加になりました。そのため、牧野高校からバス4台に分乗しての訪問になりました。

翌日が、京都大学の今年の『特色入試』の日に当たっていたことから、時計台前に集まった牧野高校の1年生の生徒たちが、明日の受験生と間違われる一幕もありました。

キャンパス内では、約100名ずつの2班に分かれて、交替で、総合人間学部の学部長でもある杉山雅人教授の特別講義受講と、京都大学総合博物館の展示見学をしました。杉山教授からは、国公立大学の代表としての京都大学の特色や、学部・大学院・研究所等の数と種類、在籍人数、研究の内容、入試の種類、受験の仕方、入学後の学生生活などに加えて、杉山教授ご自身が研究テーマとしておられる相関環境学/自然環境動態論/地球環境動態論に関して、世界の湖の環境変化や琵琶湖での研究内容についても、お話をいただきました。地球温暖化で、世界中で塩湖の濃度が上がったり、干上がってしまったりしていることを、写真などを交えて講義をしていただきました。

また、大学で学ぶことに関して、杉山教授からは、「偏差値等で大学を決めないで、高校3年間で自分が何が好きかを見つけて、それをやるために自分で大学を選んでほしい。」というメッセージがありました。

杉山教授からは、京都大学の公式のクリアファイルが参加者全員にクリスマスプレゼントされました。

  

京都大学総合博物館では、「学校教育を目的とする特別観覧」ということで、事前に入場無料での観覧許可をいただきました。生徒たちは、「自然史」「文化史」「技術史」の分野ごとに展示された館内を回って、貴重な文化財や珍しい標本などを見学しました。

特別講義を聴き、展示物を観ることで、杉山教授が言われるように、生徒が何か自分が好きなものを見つけるヒントになれば良いなと思っています。

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