50周年記念式典の様子

遅くなりましたが、7月11日(金)に行いました50周年記念式典の様子をお伝えします。式典は、枚方市総合文化芸術センターで実施されました。会場には、大きな吊看板を掲示して行われています。

当日は、天候にも恵まれ、暑い夏の太陽の日差しを浴びながらの式典です。会場は屋内でしたので、暑さは感じなかったと思いますが、移動では大変だったと思います。

それでも、在校生は記念すべき式典であることから、ネクタイもしくはリボンを付けて式に参列しています。一番前には吹奏楽部が校歌を演奏するために、陣取ってくれています。

吹奏楽部の演奏があるだけで、やはり雰囲気は変わりますが、事前の練習は大変だったと思います。ありがとうございました。

また、会場への誘導は、50期生(1年生)が役割を果たし行ってくれました。この先、式典すべて1年生が執り行ってくれました。やはり、牧高生らしい、役割を果たされていたと思います。おかげで、楽をさせてもらいました。感謝します。来賓としては、大阪府教育委員会より水野教育長においで頂き、祝辞も頂いております。お忙しい中、感謝申し上げます。他にも、中学校や高等学校の校長先生、歴代校長先生や学校運営今日委員の皆さまにもおいで頂きました。

式典の中には、生徒代表喜びの言葉もありましたが、生徒会長は素晴らしい話をしてくれました。私たちは、読み上げる文章を用意しながらの式典でしたが、生徒会長は自分の言葉で、しっかりと在校生に投げかけるように話をされていました。関心しながら拝見させて頂きました。さすが、でしたね。

式典が終わると、次の記念講演と記念演奏になります。記念講演は吉備国際大学で女子野球部監督をされている達磨氏より講演を頂きました。困難が目の前に広がる際に、敢えて難しいことを選択する。

このことは、本当に重要なことです。女子野球の中で大活躍をされたからこそ、いえる言葉ですね。見習わないといけないです。

在校生には、心に響く言葉になったのではないかと思います。

講演に続き、記念演奏では現在もプロと  してご活躍をされている、本校卒業生の4名をお迎えして行いました。

日頃クラッシックを聴く機会がないだけに、楽器の素晴らしい音色と歌声に酔いしれたのではないでしょうか。

今回の式典のために、わざわざお時間をとって頂きました。卒業生としての思いも伝えて頂いたことに感謝します。

やはり卒業生が在校生に呼びかける話というのは、心に響きます。これも、50周年の節目であったからこそ実現したことです。2万人に及ぶ卒業生、やはり50年という月日がもたらしているのは、「財産」に他ならないです。今後も更なる10年、50年に向けて、在校生の皆さんと一緒に、牧野高校の伝統を受け継いでいかなければならない、という大きな責任を感じました。

参考に、当日お話をさせて頂いた式辞を掲載しておきます。50周年記念式典式辞(HP).pdf

今年度の大きな行事の一つが終わりホッとしていますが、重要なのは、これからの歴史を新しく作り続ける、ということにあります。まさに温故知新、伝統と流行をいかに融合し続けるか、今後も考えていきたいと思います。

関係頂きました、すべての皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。