明日、7月11日(金)はいよいよ50周年記念式典の日です。1976年に第1期生が入学してから、半世紀が過ぎました。この間、学校ではいろいろな出来事が起きました。卒業生も約2万人おり、各界で活躍をされています。
自然と文化のあふれる牧野の地に、50年間変わらず多くの生徒が通学をしています。設立当初は、周囲は田んぼに囲まれていましたが、今は多くの商店や住宅が立ち並び、活気あふれる様子が見られます。この間、牧高生として、どうあるべきか・・・、またどんな牧高生になりたか、ということを考えながら3年間を、学び舎で過ごしたことでしょう。卒業された皆さんも、感慨が深いと思います。
今、在籍している皆さんは、今後の牧高の新しい歴史を刻む、第一歩になります。そして、次の10年、次の50年と伝統が引き継がれ、流行と混ざり合うことで、新しい牧高が形作られていくことになると思います。在校していても周年行事に当たる人は少ないものです。しかも、50年という区切りに当たるのは、極わずかな人たちです。だからこそ、しっかりと歴史を振り返ることができる1日にしてほしいと思います。
明日は、枚方市芸術文化総合センターで在校生と来賓の方々を交えた記念式典が行われます。内容は
第1部 記念式典
第2部 記念講演及び記念演奏
です。2時間授業を行ってから、枚方市芸術文化総合センターへ向かうことになります。途中、暑い中での移動や、電車を使っての移動もあると思いますが、よろしくお願いします。
おそらく、明日は生徒の皆さんも大活躍をしてくれるのではないか?と期待をしています。また、その際の様子は、何らかの形でご報告をしたいと思います。