6月10日(月)6限に、教育実習生の行う研究授業を見学しました。事前に案内をもらっていて、予定の会議が早く終わったので、授業の後半部分を覗かせてもらいました。
3年生の「政治経済」の授業でした。地方自治、地方分権改革などについて、プリントと板書を使い、授業が展開されていました。
今日の主題である「地方自治の本旨」ということに関し、高校生が知っておくべき地方自治の仕組みや知識について概観的に整理された授業で、授業の要所では、枚方市や大阪府に当てはめたりする工夫をしていました。
実習生の指導を担当する教諭に加えて、今年度に牧野高校に着任した二人の社会科の先生方も、教室の後方に座って、授業見学をしていました。
ところで、既に2016年6月から、選挙権が18歳に引き下げられていて、現在の高校3年生には、有権者もいる時代になっています。その意味では、知識としての政治から、参加者としての政治になるように、生徒たちが単に「知る」のではなく、「考える」や「話し合う」機会になってもらえば良いなと思いながら、授業を見学させてもらいました。