6月13日(木)5限に、1年生「進路講演会」を実施

6月13日(木)5限に、1年生に対して「進路講演会」を実施しました。

講師は、近畿大学入学センター高大連携課の参事の屋木清孝先生です。屋木先生は、日本で最も実績のある予備校で永くお仕事をされ、最新の大学入試事情に、大変詳しい先生です。今回も、昨日は鳥取の高校で、一昨日は岡山の高校でと、全国で毎日のように講演をされ、引っ張りだこになっておられる方です。牧野高校には、昨年も、一昨年も、講演に来ていただいていますが、1年生に対してお話ししていただくのは初めての試みでした。

少し蒸し暑くなった体育館での講演でしたが、生徒たちは、スライドや、いただいた資料、配られたシートにも目をやりながら、真剣に集中して聴いていました。自分の大事な将来に係わる事柄に関し、ハイスピードな展開と大阪ならではのギャグを絡ませてお話しをされ、手を挙げたり、笑ったり、考えたりする場面も多く、内容の濃さと、時の経つ速さを実感した生徒も多かったのではないでしょうか。

「大学は夢を果たせる場所。夢を果たせる大学を選ぶ。」「嫌いな科目を基に文系理系を選ばない。」「上から考える。やりたいこと、将来の夢=ゴールから逆算して行動を起こす。」「1年生から3年生までの勉強の総和が受験の結果に現れる。それに加えて受験対策をすることで望む結果が得られる。」「受験準備のためには、志望校が決まっていることが必要。」「適性は後からついてくることもある。始めてみて、やってみて、自分の適性があると解るものもある。」「いま嫌なことが自分を鍛え、将来に生きることだってある。」「オープンキャンパスは保護者同伴で、行きたい大学の説得をする。」「いつから始めるかではなく、いつまでに終わらせるかで行動する。」など、思わずメモする内容も、沢山ありました。

屋木先生による受験勉強のポイント

①授業を大切にする。

②基礎学力をしっかり身につける。(中学英語の徹底復習で偏差値29から65になった事例)

③苦手科目は早期に克服・わからないことを放置しない。

④模試・テストをうまく利用する。

⑤規則正しい計画性のある学習を続ける。

講演後に、校長室でお話しさせてもらいましたが、1年生の1学期での講演なので、まだ本気では聴かないかとも思っていたが、皆しっかり集中して聴く体制が出来ていて、立派だったと、お褒めいただきました。

生徒の心に火を灯す素晴らしい講演をしていただいた、屋木先生に、あらためて感謝申し上げます。

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