8月3日（土）には、大阪府の教育関係者に対する第13回「防衛交流会」の開催があり、初めて参加をしてきました。大阪府教育庁の方々や大阪府立学校長などが参加したこの日の見学会では、海上自衛隊の舞鶴基地で教育訓練施設や護衛艦「ふゆづき」などを見学したあと、舞鶴市内にある第23航空隊で対潜哨戒ヘリコプターなどを見せていただきました。
海上自衛隊の基地は5箇所で、このうち日本海側にあるのは舞鶴基地だけだそうです。一方、舞鶴には海上保安庁の第八管区海上保安本部もあって、それぞれが任務に当たっているそうです。この舞鶴基地の北吸桟橋では、イージス艦や護衛艦が数隻接岸してあり、毎週土曜日、日曜日には見学が出来るようになっているようです。今回は、特別に護衛艦「ふゆづき」の艦内にも入れていただき、各所の見学と説明がありました。
第23航空隊では、対潜哨戒ヘリコプターを実際に見ながら説明を受けました。4年前に台風による豪雨の影響で茨城県常総市の鬼怒川の堤防が決壊した折に、自衛隊のヘリコプターが住民の救出作業をするのをテレビ映像で見た記憶がありますが、その時にこのヘリコプターが活動し、水面近くまでロープを下した設備などの解説もありました。
何事も、自分の眼で実際に見て、知り、自分の頭で考えることを信条としていますが、今回は、初めて知ることが多く、とても貴重な機会になりました。
ありがとうございました。
