8月19日（月）兵庫県神戸市内で、近畿地区 高等学校長協会 連絡協議会があり、参加してきました。開会行事のあと、全国校長協会の事務局長から、高校教育を巡る最新状況の報告がありました。
2020年度（来年度）から始まる「大学入学共通テスト」において利用される予定の英語の民間試験に関して、7月25日に、全国高等学校長協会として文部科学省に対し、受験生や高等学校に不安を与えないように申し入れを行なったことの経緯や、その後の状況、「大学入学共通テスト」に関わる様々な課題とその現状、調査書の電子化と指導要録の新たな様式、高等教育無償化、更には教職員の働き方改革などについて、最新の貴重な状況報告がありました。
また、普通科高校のみならず支援学校や定時制高校、単位制高校など違う校種で、異なる府県の学校がテーブルに着き、自己紹介と自校紹介した後に、事前に設定されたテーマ（「教職員のコンプライアンスについて」）に関し発表を聞き意見を交換するなど、現在の教育現場で起きている多様なことを知り、自分で考える大変良い機会になりました。
今後の学校運営にも、是非活かしていきたいと思います。
