11月20日(水)2限に、1年生の数字Iの授業を見学しました。
開始早々10分間の小テストが始まりました。皆真剣に解いていました。自己採点し回収されていましたが、満点の生徒が多いようでした。 この後、電子黒板で、三角関数の図形やグラフの例題をホワイトマグネットシートに投影して、生徒はプリントの例題をどんどん解くことで、これまでやったところの復習と整理が行なわれていました。生徒は、単独で解く者もいれば、机を動かし自分の好みのペアやグループになって相談や教え合いをしながら解いている者もいました。教室を巡回する先生があちこちの生徒に呼ばれて、先生と生徒のやり取りが盛んで、生徒から質問が次々に出る賑やかな授業でした。解法の説明では、電子黒板に電子ペンでカラフルな色分けをしながら、時には図形が動くアニメーション機能もつかって、頭に入りやすい解説が行われていました。数字Ⅰの範囲から、2年生でする数IIへの橋渡しにも触れて、数字の発展性や面白さも展望されていました。
最初から最後まで頭を働かせ続ける、脳が活性化する様な授業が行なわれていて、生徒も賑やかで数学を楽しめている感じでした。