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12月5日(木)1、2年生が、アニメ「めぐみ」を鑑賞~体育館で合同人権HR

12月5日(木)6限に1、2年生が、体育館で合同人権HRを行い、アニメ「めぐみ」を鑑賞しました。

拉致問題は、国民の生命と安全に関わる重大な人権問題で、これを正しく理解し、生徒にも人権問題の中で考えてもらおうというものでした。

3年生は、既に9月19日(木)の人権ホームルームで「アニメ『めぐみ』」を鑑賞しています。これで牧野高校の全生徒が、「アニメ『めぐみ』」を鑑賞して、日本人拉致問題に対する理解を深めるとともに、人権について考えてもらうことが出来ました。

大阪府教育委員会は、「平成31年度『府立学校に対する指示事項』」の中で、「豊かで逞しい人間性のはぐくみ」(第3章)として、<日本人拉致問題関する理解>を記載していて、今年度に日本人拉致問題に対する理解を深める取組みを推進することを明記しています。大阪府教育庁からも指示のある「アニメ『めぐみ』」の鑑賞について、牧野高校でも、人権推進委員会で実施方法を検討してもらい、行っているものです。

 

 

 

前回の3年生での実施時と同様に、人権ホームルームの冒頭で、牧野高校の人権教育推進委員長から、「本日の人権HRではアニメ『めぐみ』を鑑賞することにより、拉致問題について、認識してもらうと同時に、人権のことについて考える機会としてもらいたいと考えています。」と説明があり、スライドを使って、日本人拉致問題の経緯が話されました。その後、アニメ『めぐみ』を全員で鑑賞しました。

鑑賞後に、人権教育推進委員長から、「いかがでしたか。いろいろなことを感じたと思います。」としたうえで、①拉致という犯罪が重大な人権侵害行為だということ、②拉致という犯罪はその国の指導者による犯罪行為であり、その国の一般の人たちとは関係が無いこと、従って、その国の一般の人たちや日本で生活しているその国の人たちに敵意や憎しみを向けることは間違っていること、③拉致被害者家族の望みは、被害者全員が無事に家族のもとに戻ってくることだけであること、などの解説ありました。

日本人拉致問題に関しては、この日も体育館での人権ホームルーム終了後に、教室で生徒に資料も配布しており、持ち帰って保護者の方々にも見ていただいて、ご理解をお願いするようにしています。

ご確認をいただければ大変ありがたく存じます。よろしくお願いいたします。

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