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6月1日(月)校内オンラインで入学許可宣言と校長の入学お祝いメッセージの伝達を行いました。

6月1日(月)1年生にとっては、高校での正式な初登校日となったこの日に、校長室のパソコンと教室の電子黒板付きプロジェクターを繋いで、リモートの形で校内オンライン入学伝達式(入学許可宣言と校長メッセージの読み上げ)を行いました。

午前中登校の生徒には、3限の終了後に、午後登校の生徒には、6限の終了後に、校長室から入学許可と入学お祝いに加えて、牧野高校第45期生の新入生に期待することなどのメッセージを伝えました。

メッセージ内容は、以下の通りです。

校長の日笠賢です。牧野高校第45期生皆さん、先ず校長として皆さんの入学を許可します。

同時に、牧野高校を代表して皆さんを歓迎します。入学おめでとう。

今年は、新型コロナウイルスという人類に未知のウイルスが猛威を振い、昨日の時点で世界で感染者は613万人、亡くなった人も37万人を超えています。

コロナウイルス感染症が、社会生活や経済に与える影響は、100年に一度と言われる程大きく、2020年という年は、世界中で社会の在り方が変わるきっかけになる歴史上でも特別な年になるでしょう。

そんな中で、感染を避け危険を回避するために、日本中の殆どの高校が3カ月もの間学校休業になり、例年は4月の始めに行うはずの入学式が行えないでいました。牧野高校でも、新入生の皆さんに一日も早く高校生活をスタートしてもらいたいと思いながら、学校休業の解除の日を待ち望んでいました。

牧野高校は、伝統的に、生徒が、勉強も、行事や生徒会活動や部活動も、全力で取り組む学校です。

自尊、自浄、自助という教育指針は、生徒の自主性(英語ではAutonomy)を大事にすることを言っており、高校三年間で、自立し、自分で自分を律して、自分のことは自分で決める、自分で責任を持つという精神を養って行ってほしいと願っています。

15歳から18歳にかけての年齢というのは、体も頭も心も大きく成長する時です。飛躍する時です。コロナ終息後の新たな社会は、皆さんもそれを創り上げる重要なメンバーです。

新型コロナウイルス感染症は、大阪では今は収まっているように見えますが、第二波や第三波の恐れもあります。今後、オンライン授業を利用する事も想定して、本日6月1日から、牧野高校の全生徒が、教育アプリのスタディサプリを利用するようにしました。

このアプリは、予習や復習にも使えるほかに、自習用としても、個人で自主的にドンドンやっていけるので、学習時間を取り戻してもらえるものにもなると大いに期待しています。

部活も、2週間後には始まります。

皆さんの充実したスクールライフを送れるように、教職員が皆さんをサポートして行きます。

皆さんも一緒に、この牧野高校で、新しい友達と、新しい様々な事柄に、挑戦、チャレンジしていきましょう。

校長の後は、新入生オリエンテーションのスタートとして、生活指導部長から、オンラインで注意事項や生活指導部としての相談体制の話がありました。

新型コロナウイルス感染症への対応として、牧野高校で初めての試みでしたが、新入生の皆さんに通じたでしょうか。

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