8月27日（木）牧野高校では、昨年度に引き続き大阪府教育センターのパッケージ研修に申し込んで、授業改善、授業向上の取り組みをしています。
この日は、英語の先生が、教室の前と後ろ、それに教員の視線となる顔の前の全部で三箇所にカメラを置いて授業を撮影し、研究授業をしました。
他の英語科の先生や数学科の先生も、教室の内外から見守っていました。
この三箇所のカメラの映像を編集して、授業で意図したことと生徒の反応、生徒の授業への集中度等等について研究し、改善に結びつけて行こうというものです。
ヘルメットにつけた教員視線のカメラの装着が、なかなか大変なようで、今後とも試行錯誤はあるかもしれませんが、研究成果に繋がれば良いと思います。
それにしてもコミュニケーションの道具としての英語はやはり『音』だと思いました。聞き取れれれば読めるし、しゃべれれば書けると言います。新たに始まる「大学入学共通テストで」は、リスニングのウエイトが大学入試センター時代の250点中の50点から、200点中の100点になります。音が聞き分けられて、正しい音が出せるようになれば、英語は楽しくて仕方なくなるのではないでしょうか。
生徒も、英語を楽しめるようになってほしいと願っています。
