8月30日（日）午前中に、牧野校区コミュニティ協議会が実施する臨時防災訓練があり、生徒会役員の生徒たち3人と教頭先生とで参加してきました。
昨年度から、牧野高校と、枚方市の市民安全部の危機管理室や、市民活動課との連携を模索する中で、牧野高校が、牧野校区（牧野小学校校区）のコミュニティと合同の防災訓練に参加するお話しが進んでいました。その後、現在の新型コロナウイルス感染症に対応した避難所の開設・運営などの課題が出て来て、今回の臨時防災訓練の参加案内をいただくこととなりました。
新型コロナウイルス感染症対応のため、参加者を当初から大幅に絞り込んだことにより、牧野高校からは5人の参加になりました。
受付で検温や手指消毒をした後、牧野小学校の体育館で開会され、まず枚方市長がご挨拶されました。枚方市でも新型コロナウイルスにこれまでに183人が感染していることや、最近は３週連続で感染者が減少傾向にあり、第2波については落ち着いてきたが、新型コロナウイルス感染症との戦いは長期戦になりそうであること、ともかく新型コロナウイルス感染症にはうつらないこと、うつさないこと、飛沫を浴びないこと、浴びせないことが大事だというお話がありました。
次に、枚方市の危機管理室の方たちや、保健所の方たち、校区コミュニティの小学校、中学校、高校の校長、教頭などの紹介がありました。牧野高校の校長と教頭も紹介していただきました。
続いて本日の避難訓練の説明や保健所から三密を回避することなどの注意がされて訓練に移りました。
体育館内に設置された段ボール製の簡易ベッドや間仕切りを皆で確認（天井照明の位置に配慮して設置するそうです。）したり、体調不良者が出た場合に、音楽室や調理教室、理科教室に個別の段ボール製のベッドや間仕切りを置くことの見学をしたり、特設公衆電話での通話を実際にしてみたりしました。
本日の参加者は全体で80名だったそうですが、閉会前の質疑応答では、活発に様々な質問が出されていました。
本日の訓練を牧野高校に呼び掛けていただき、大変な準備や段取りをしてくださった本校近隣にお住いの牧野校区コミュニティ協議会 防災部会長様に、心から感謝と御礼を申し上げます。
また、訓練に参加してくれた本校生徒会副会長や書記、会計の3人の生徒に感謝します。ありがとう。
本日の様子は、関西テレビの報道ランナーのテレビクルーが撮影をしていました。もしかして放送されるのかな？
