10月2日（土）午後から今年度 第3回のPTA本部役員会が開催されました。PTA会長、副会長、書記、会計、会計監査の7人の本部役員の方々と、校長、教頭、事務長とPTA担当の首席が出席しました。
大阪府への緊急事態宣言は解除になりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、PTAの年間の事業計画がさまざまな予定変更を余儀なくされています。この日は、PTA発案で行う子育てのための講演会を予定していましたが、緊急事態宣言が延長に次ぐ延長で直前まで延びたために、中止せざるを得ませんでした。そのことを含めて、今年度下半期の事業をどうして行くか話し合いなどがもたれました。
まず、本年度にPTAから、熱中症予防のために、体育館で使う超大型扇風機と、冷水器2台を支援していただき、助かっていることの報告がありました。
講演会については、大阪府子ども家庭サポーターで社会福祉士、保育士で24時間テレビやNHKの番組などでも活躍されていいる辻由紀子さんに、牧野高校に来ていただいて、牧野高校の保護者にお話しをしていただくことを進める中で、緊急事態宣言延長によりオンラインに切り替えて行うことも検討したが、現状ではまだいくつかの課題があり難しいという判断になったことが報告されました。この講演会は、次年度の事業として引き継がれることも検討されています。
昨年度に、新型コロナウイルス感染症の感染防止のため「餅つき大会」に代わって実施した「牧野高校中庭クリスマス・イルミネーション装飾」については、生徒の評判も良かったことから、生徒の気持ちを少しでも明るくするためにも、規模を拡大して盛り上げてみようという話し合いや、実際に現場確認までされていました。
新たな事業として、制服リサイクルも、具体的な段取りなどが話し合われました。
その他、オンライン役員会の実施の検討や、後援会のこと、牧野高校の創立50周年記念事業のこと、集めたベルマークの使い道などについて、遅くまで熱心に話し合われていました。
新型コロナウイルス感染症という、前代未聞で何事をやるにも厳しい環境の中ですが、PTAのみなさんの生徒を思いやる気持ちがとてもよく伝わって来ます。
心より感謝を申し上げたいと思います。
