本日(1月21日)、お伝えしていた通り、0時間目に全校放送で、いじめや暴力行為に係るお話をさせて頂き、同時に学校生活の安全・安心を守るため、緊急でアンケートを実施させて頂きました。
先日のSNSにおける暴力動画に端を発し、SNS上では多くの暴力動画が流されています。中には、過去の事案のものまで掲載され、学校生活の中で不安を感じるケースも出ています。報道でもある通り、大阪市の案件も「いじめ」と認定され、また命が危険にさらされているということから「重大事態」としても認定されました。
いじめについては、「いじめ防止対策推進法」により、その定義等がなされています。これによると、「故意であるか、ないかは別にして、その行為等がいじめを受けている人にとって嫌な思いを抱かせている場合にはいじめ」と認定されます。では、嫌な思いをしていない場合はどうなのか、ということになりますが、嫌な思いをしていなくても、その行為が人権を侵害している場合は、当然「いじめ」となります。いじめは極めて重篤な人権侵害です。それを踏まえ、それぞれの行為が「いじめ」に該当しないのか?ということを考えて欲しいのです。
「いじめ」を煽っている人、傍観している人も、「いじめ」をしている人と同じです。何か見聞きした場合などは、速やかに身近な大人に相談してください。そうすることで、早期に解決することができます。この機会に、人権について考える機会にして欲しいです。
今の時代は、匿名性があることから、好き放題のことをSNS等に書き込んだりするケースがあります。果たして、その書き込みは「人権侵害」に当たらないのか?もし、自分が、その文を読んだときに、どんな気持ちになるのだろうか?考えて欲しいのです。事実や、事実でないこと、憶測のことまで、さも事実であるかのように、誰かを匿名性を悪用して中傷しないようにしたいですね。勢いで行ったことであっても、それは決して取り消すことはできません。そして、いつか知らぬまに、自分がいじめの加害者になっていることがあります。
被害者にも加害者にもならないようにしていきましょう。そして、もし悩みを聞いた場合には、抱え込むことなく、繰り返しになりますが、身近な大人に相談をしてください。きっと、解決の糸口が見つかります。お願いします。
貴重な時間をありがとうございました。