中学部では、「日本センチュリー交響楽団楽員による府内支援学校アンサンブル・コンサート」として、本日5日(水)の13~14時に音楽鑑賞会がありました。
この事業では様々な楽器によるアンサンブル活動をされているそうで、今回はヴァイオリン2名、ヴィオラ1名、チェロ1名の楽員による弦楽カルテットや弦楽デュオの演奏会でした。
曲目は、エルガー作曲の「愛の挨拶」や、モーツァルト作曲の「ディヴェルティメント KV. 138」などの本格的なクラシックの楽曲のみならず、「アンパンマンのテーマ」や杉本竜一作曲の「Believe」と幅広いジャンルからなり、アンコールを含め7曲演奏して頂きました。
演奏が始まると、身体を揺らしリズムにのっている生徒、演奏の余りの素晴らしさに息をするのも忘れているような表情で見入っている生徒、手拍子をする生徒など、どの生徒も音楽を楽しんで聴いていました。
曲が盛り上ってきたり、超絶技巧が出てきたり、知っている曲が出てきたりすると、テンションは更にヒートアップ!
曲が終わるやいなや「ブラボー!!」「すごーい!!」「おおぉぉぉ!!」などと絶賛の声が聞かれました。
「Believe」では、どの学年も授業で学習したことがあり、弦楽カルテットという贅沢な伴奏をバックに、みんなで大合唱!
楽員の方々と生徒が一つになり、心温まる瞬間でした。
また、演奏の間には楽曲の簡単な解説や、楽器の違い(音や多きさ)などについてもお話して頂け、実物の楽器や生の音の違いを目の当たりにでき、勉強にもなりました。
生徒たちにとっては、日常では接する機会の少ない本格的な演奏会で、生の音に触れ楽しんで音楽を聴けた貴重な経験となりました。
日本センチュリー交響楽団の楽員の方々、本当にありがとうございました。