【教職員】支援教育公開講座①

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12月26日(木)<14:00~16:00>に、北河内支援学校相談サポートセンター(KSC)の支援教育公開講座を実施しました。

堺市立日置荘小学校の山田充先生を講師にお招きし、「読み書きの困難と発達がい-特別支援教育は科学だ-」というテーマで講演していただきました。

はじめに、色々なテクニックを覚えて子どもに使ってみるだけでは子どもを苦しめる結果になることもあるということ、支援をするにはアセスメントをして必ずその原因を解明しなければいけない、子どもの特徴を明らかにし、それに合わせた支援を徹底してすれば、子どもは伸びていくということを話されました。
また、LDについての定義や各国のLDの発生率、言語による違いについても説明がありました。
最後に、実際に関わってこられた事例をいくつか紹介していただきながら、アセスメントの方法やそれぞれの特徴に合わせた具体的な支援の方法について教えていただきました。

紹介された教材についても、参加された先生方みなさん手に取って、熱心に見ておられました。
「具体的に教えていただいて大変勉強になりました。」
「さらに詳しく学びたいです。」といった感想を多数いただきました。
3学期からの支援に活かしていくことのできる様々な視点や具体的な支援方法をたくさん学ぶことができ、大変有意義な研修会となりました。

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