10月28日火曜日に、高等部1年生は北河内4市リサイクルプラザ「かざぐるま」に社会見学に行きました。
ここはペットボトルとプラスティック包装を分別し、押し固めて加工しやすくし、各リサイクル工場へ配送するための施設です。
リサイクルプラザ「かざぐるま」に到着すると、会議室でリサイクルやこの施設についての説明を動画を交えて受けました。
最初にいただいたクリアファイルや定規がペットボトルからできているとの説明にみんなびっくり。
施設の説明を聞いてから見学開始。
一つ一つの工程の説明を、真剣に聞きながら、見学しました。
ごみを持ち上げるクレーンに目が釘付けになったり、ベルトコンベアに流れるごみを手で分別している人たちの姿を真剣に見たり。
ごみの分別は機械だけではできず、人が選別しなければならないこと、ペットボトルは洗って、キャップとラベルをはがして捨ててほしいということ。
ペットボトルからは定規だけではなく卵のパックやフリースなどの服ができることなど、わかりやすく説明をしてもらい、よりリサイクルを身近に感じました。
見学の後はゲームコーナーです。
ゲームやクイズを通して、地球温暖化についてやごみを減らすことの大切さを学びました。
特にみんなが熱中したのは自転車をこいで発電するゲームです。
「なかなか80ワット発電できない!」と言いながら思い切りこいでいました。
クイズゲームはシアター型のゲームです。
宇宙監視センターのクルーになりきり、クイズを通して地球温暖化について学びました。
見学を終え、会議室に戻ってから、質問を受けてもらいました。
最初は恥ずかしくて戸惑いがちではありましたが、「どうやってペットボトルから服を作ってるんですか?」「ペットボトルを圧縮するのはどうやるんですか?」など、たくさんの質問が出て来ました。
施設の方に一つ一つ丁寧に答えてもらって、興味津々で聞いていました。
分別したごみがどんなふうになっているのか知らなかった1年生の皆。
今回の見学を通して、ごみの分別やリサイクルについて少し身近に感じることができました。