11月13日に高等部1年生は大阪歴史博物館に校外学習に行きました。
風は強かったものの、きれいな青空が見られる秋晴れの1日となりました。
登校後すぐバスに乗って大阪歴史博物館へ。
バスの中はワイワイとにぎやかで、校外学習への期待が抑えきれないようでした。
博物館内はクラスでまとまって見学しました。
まず大きなエレベーターで最上階である10階へ。
10階では古代の宮廷で使われていたきれいな衣装や道具などを見学しました。
また、最上階からの展望も素晴らしく、きれいな大阪城を前景に、大阪の街が一望できて、ワイワイと楽しそうに眺めていました。
9階では、中世・近世の大阪を見ることができました。
部屋の床を川に見立てて再現された橋の下をくぐると、江戸時代の精密に再現された大阪の街の風景のジオラマがあり、皆「すごい!」「僕も見たい!」とはしゃいだり、じっと見つめたりしていました。
ここから下に降りてきた8階は発掘現場を再現したフロアでした。
実際に発掘されたものを触ったり、写真をもとにしたパズルや土器の復元パズルに取り組んだり、顕微鏡を覗き込んだりできました。
特にパズルが人気で、皆で「これはここ?」「これはツボの口やから・・・ここかな?」などと熱心に取り組んでいました。
展示フロアの最後には近代・現代の街が再現されていました。
電話ボックスや電車のレプリカ、八百屋や魚屋、道頓堀の歌舞伎座、街の中には店員や店を覗き込む人などの人形もあり、リアルな大阪の街に皆びっくりして、喜んでいました。
博物館には、スタンプラリーがあり、熱心にスタンプを集めて楽しむ人たちもいました。
見学を終え、博物館前の広場でお弁当を皆で食べました。
外は少し風が強く、ビニール袋やアルミホイルなどが飛ばされてそれを追いかける一幕もありましたが、皆おいしいお弁当を楽しそうに食べていました。
1年生はとても楽しめたようで、「今度家族で来ます!」と宣言する生徒も。
楽しく歴史に触れることができましたね。