7月29日(水)、本校教職員を対象の情報モラルをテーマとした情報研修会が開かれました。
今回の研修では、KDDIより林純子先生をお招きして、ご講義いただきました。
「子どものケータイネットトラブル」について、4つのカテゴリ(依存、人間関係、炎上、出会い・犯罪)に分けて、プレゼンテーションソフトを使いながらお話してくださりました。
事件事例を再現した動画や、実際に中高生がSNSやコミュニケーションアプリのやり取りをする動画などを交えながらのお話は、とても具体的で分かりやすかったです。
一度ネット上に発信した情報は、すべてを回収することは不可能で、世界中に出回る可能性もあることや、文字だけのやり取りは、相手の顔が見えないので難しく、慎重に相手の立場で考えてから行動することが大事ということを、改めて確認しました。
また、スマートフォンを使用していて困ったことがあった際には、まず画面をスクリーンショット等で写真に残すことも大事であることを学びました。
参加者のほぼ全員から「有意義な研修でした。」とのアンケート結果をいただき、
「ICTは便利なものである一方、使い方によっては自分が気付かないうちに加害者になる可能性もあるので、使い方には十分に気を付けないといけないと思いました。」
「児童生徒や、自分の家族にも伝えたい。」
などの感想もいただきました。
これらの知識を踏まえて、児童生徒にも伝えていきたいと思います。
林先生、ありがとうございました。