12月9日(水)、高等部で「体験的教育技法を活用した交通安全教室推進・支援事業(自転車シミュレータ)」がありました。
自転車乗用中の交通ルールと正しい交通マナーを実践的に学ぶ目的で、普段から自転車に乗っている生徒や、これから乗ろうと考えている生徒を対象に行いました。
初めはみんな緊張していましたが、実際に自転車シミュレータが始まると、友だちが体験している様子を見ながら楽しく交通ルールを学んでいました。
普段乗っている自転車とは操作が違って難しく感じたようでしたが、安全に運転するよう頑張りました。
普段自転車に乗っていない生徒の中には、標識にぶつかってしまい、見学している生徒から笑いが出る場面もありました。
終了後、「実際に事故にあって困るのは自分だし、自分の身は自分で守ろう!!」
「人にケガなどさせないように注意しよう!!」と話をすると、みんな真剣な表情で話を聞いていました。
自転車シミュレータの操作や交通ルールを教えて頂いた方からは、「みなさん真剣に取り組んでくれました。とても素直な生徒さんばかりですね。」と嬉しい言葉も頂いています。
生徒からのアンケートでは、「右左、後方の確認をするようにします。」「夜の自転車の運転には気をつけます」「歩行者に気をつけて自転車に乗ります」などの感想がありました。
自転車の事故や違反が、大阪は全国で一番多いようです。
今回の自転車シミュレータを使った学習をきっかけにして、交通安全に気をつけて、自転車を楽しむことができればと考えています。