1月8日(金)の午後、校内研修が行われました。
今回は、大谷大学教育学部の小田浩伸先生をお招きして、「合理的配慮について~インクルーシブ教育システムと今後の特別支援教育~」というテーマで研修をしていただきました。
インクルーシブ教育システム構築に関する動向や、法令等における合理的配慮、「合理的配慮」と「基礎的環境整備」の関係などの専門的な内容の講義から、これからの学校における「合理的配慮」と「基礎的環境整備」の展開や課題についてもお話しされました。
講義の中で、「安心できる集団づくり」には、指導者の言葉や関わり方が大きく影響を与えていること、「わかる授業づくり」のための構造や要素を理解し、子どもたちの特性・実態を踏まえた的確な指導を行うことなどもお話ししていただき、これからの教育を考える上で大変有意義な研修となりました。