授業で勝負! 2

今日も朝のあいさつ指導の後、教室を巡回しました。どの授業の生徒も、集中して先生の話を聴いています。

そんな中で、2年生のある教室が目に留まりました。 数学の授業です。 先生が、「剰余の定理」を説明し、例題を1つ解説しました。 その後は、生徒たちは4人のグループになり、先生の解説をもとに、練習問題に自分たちで取り組んでいます。 まさに、アクティブ・ラーニング~主体的・対話的で深い学び~の実践です! 

皆さんの知っているとおり、学習の定着率をみる、「ラーニング・ピラミッド」によると、一方的に講義を受けているだけでは、学習の定着率は5%だと言われています。 これが、他者と議論することで、定着率は50%に上がり、他者に学んだことを教えることで、90%にまで上昇します。

この数学の授業では、先生の解説をヒントにして、グループで話し合い、考えながら練習問題を解いています。

もちろん、寝ている生徒はひとりもいません。 40人の脳が問題を解こうと、働いています。 まさに、開脳状態です。 これらの授業の積み重ねが、卒業後の進路だけでなく、5年後・10年後の自分にかえってきます。

生徒も先生も授業で勝負!! 泉陽生の力に今日も触れることができました!

~ Senyo Style 咲かせ! 青春! ~