今日の15：30から職員人権研修を行いました。講師は、堺市人権協会事務局 部落解放同盟大阪府連合会 青年部の谷岡裕喜さんです。まず自己紹介から始まり、ご自身の自分史から「部落問題のいま・むかし」について話していただきました。続いてワークショップで「寝た子を起こすな論」実現大作戦に取り組みました。さまざまな意見が出ましたが、実現するのは無理なことが分かりました。最後は、事前に行った10年経験者研修に出席している教員からのアンケートに答える「先生方へのメッセージ」です。
平成14年（1997年）3月31日の地対財特法の失効や新たな人権問題が出現していく中で、「同和問題」に関する意識が薄れ、30代半ばから下の教員の中には、「同和問題」という言葉すら知らなかった人もいました。
今回、人権教育推進委員会から同和問題を職員研修として取り上げたいと申し出があり、実現しました。同和問題を重要な人権問題の一つとしてとらえ、他人事ではなく自分事として生徒たちに伝えてほしいと思います。
～ Senyo Style 咲かせ！青春！～