教育実習生講話

 今日の7時間目のLHRに11名の実習生の中から、4名が代表して在校生に話をしました。例年は1・2年生を対象に行っていますが、体育館での密を避けるため、今年は2年生だけで行いました。

 1人目の大阪市立大学理学部のF君は、自身の高校時代を振り返って入試に必要な科目以外の大切さについて話してくれました。「なぜ勉強をするのか」という問には「人生の選択肢が増えるから」と答えるそうです。

 2人目の大阪府立大学生命環境科学域のOさんは高校生の時に昆虫の研究についてのテレビを見たことが農学系の大学への志望動機となったことや多方面から情報を得ることの大切さを話してくれました。

 3人目の大阪教育大学のT君は小学校の卒業文集に教師になることをすでに書いていたことや本校の部活動の顧問の先生との出会いがさらに教師への思いをより強くしたことを話してくれました。

 4人目の奈良教育大学のMさんは最初は数学の教員をめざしていたが、現在は音楽の教員をめざすようになった経緯と自分自身の将来への展望と高校時代にしておくべきだと思うことについて話してくれました。

 4名とも高校時代の教員との出会いや、部活動での経験、文化祭・体育祭・合唱コンクールなどの学校行事での体験が進路に繋がっています。今日の話を聞いた2年生にも、各自の進路選択にきっと繋がる内容だったと思います。

~ Senyo Style 咲かせ!青春!~