職員研修 「起立性調節障害(OD)の理解と対応」

 本日、職員会議に続いて、職員研修を行いました。高校入学時に、生徒や保護者の方に、高校生活を送るうえで気にかけて欲しいことを「高校生活支援カード」に記入してもらいます。その中で、「起立性調節障害」に関する記述が複数あったことを受けて、今回の研修を実施することになりました。

 支援教育コーディネーターから、「起立性調節障害」の概要と特徴、そして、どのような病態なのかについて説明がありました。また、その心理的背景について学校の対応や保護者の不安が影響していることもわかりました。

 続いて、生徒支援委員会の教員から、生徒対応と保護者の心境について過去の事例について話をしてもらいました。

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  生徒の情報管理をしっかり行いながら、同時に生徒情報を教員間で共有し、生徒の支援に繋げていきたいと思います。

 本人と保護者に対して、『ODは身体疾患である、「根性」や気持ちの持ちようだけでは治らない』と理解を促すことが重要です。(日本小児心身医学会HPより)

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