授業参観【1年理科】

 

 1年生「生物基礎」では「DNAの抽出」の実験を行っていました。

 まずはブロッコリーの花芽をハサミで細かく切り取り、それを乳鉢ですりおろし、さらに洗剤など(DNA抽出液)を加えてから10分静置です。その後、エタノールを加えると「DNA」が浮き上がってきます。初めて見たので、「へぇ、これがDNAなのか...、意外に身近に見えるものだ」と感心。ブロッコリーのDNAの色については、実験前の生徒たちの予想は「緑」「紫」「赤」など様々。さて、本当の色は...?

大阪府立泉陽高等学校 校長 栗山 悟

 まずは、ブロッコリーの頭をハサミでチョンチョンチョン。

 続いて乳鉢でゴリゴリゴリ。

 続く実験の手順が動画で示されます。先生は「はい、これ以上見ると結果が分かってしまうので、ここでストップ。あとは自分たちで、お楽しみに。」

 乳鉢ですりおろしたブロッコリーを慎重に、慎重に漉していきます。

 まなざしは科学者そのもの。DNA抽出まであと一息。

残念ながらカメラがぶれてました... お許しを。白いDNAが表層に浮かび上がっています。