一堂に会しての終業式はもう何年振りになるでしょうか。昨日(3月17日)、1・2年生全員が集っての終業式を朝早くから行っていました。
マスク着用の判断は個人に委ねられることとなりましたが、体育館内ではほとんどの人がマスクを着用していました。つい先日の卒業式ではマスクをつけないことが基本とされていましたが、感染への不安はもとより、これまでの「慣れ」や日本社会特有の「同調圧力」?などで、コロナ禍以前の状況に戻るにはもうしばらく時間が要るでしょうね。
式辞では卒業式の報告に加え、120周年記念で策定した生徒スローガン「進取果敢 挫折を知りて己持つ」についてや、4月から各学校で始まる「一斉下校」(原則水曜日に下校時刻を15分早め、教職員は定時に退勤)について話をさせてもらいました。また、表彰については相変わらず多く、次から次へと大急ぎで賞状を読み上げました。高校時代、賞状にはまったく無縁だった私にとっては羨むばかりです(幼・小・中・大時代もですが...)。
新年度、この春からは3学年が揃っての集会となるでしょう。生徒の皆さんに、直に話しかけることができる喜びをかみしめます。
大阪府立泉陽高等学校 校長 栗山 悟
↓ 次から次へと表彰です。進行は生徒会執行部。写真も執行部松本君によるものです。
↓ 終業式の後、そのまま「生徒総会」へ移行しました。生徒規約の改正について賛否を問います。
議長が進行して、執行部から提案が行われます。
↓ 生徒総会後、会議室では「部代表者会議」が行われていました。私も、部の代表生徒たちから、一斉下校にする「曜日」について、様々な考えを聞かせてもらいました。