近畿大会 5,000m競歩

 昨日(6月17日)、和歌山の紀三井寺公園にある陸上競技場で「近畿高校総体陸上2023インターハイ」(近畿大会)が行われていました。本校からは5000m競歩で男女2名、中司さんと秋重さんが出場です。私は、午前中に行われた女子競技のみ観戦させてもらいました。

 5000メートル競歩は、速い選手だと男子で20分ぐらい、女子は25分ぐらいで歩き切るようです。見かけ?は「歩き」ですが、そのスピードは徒歩の倍以上。私が「走る」よりも圧倒的に速い。

 競技場はすでに午前中で気温が30℃に達し、観客席のシートに座った瞬間もおしりが「熱っ!」となるほどでしたが、本校の選手は共に見事に完歩しました(フォームで失格となることも少なくないようです)。全国大会出場は逃しましたが、近畿大会で戦えたことは本当に素晴らしい。早朝から学校のグランドで黙々とトレーニングに励んでいた成果ですね。それにしてもフィールド内はもちろんですが、観客席にも見るからに鍛え上げられた高校生がわんさかいて、圧倒されました。みんな、速そうで強そう。高校時代に身体を鍛え上げることは将来的にもとてもいいことですね。私も遅ればせながら頑張って歩きましょう。山岳部の諸君、また誘ってくださいね(残念ながら陸上部の人と一緒に走るのは無謀ですので)。

大阪府立泉陽高等学校 校長 栗山 悟

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