1年生の「公共」を見学。「皆さんにとって『当たり前の生活』って?」との問いかけに対して、「寝ること~」。「ちなみに昨夜の睡眠時間は?」「早く寝たから7時間です~!」などの楽しいやり取りで授業は進行します。(厚労省によると中高生の適正睡眠時間は8~10時間。生徒の皆さん、もっと眠りましょう。授業中ちゃうで。)
さらには「社会保障制度の柱は4つ。じゃぁ、鬼滅は?」間髪おかずに生徒から「9つ!」。集中力が研ぎ澄まされています...?
社会的・経済的な弱者を守る「社会権」、それを保障する法令の充実度が、その国の「福祉国家」の程度を表しますね。日本では当たり前だと思っている制度でも、他国からは羨まれる制度かもしれませんし、逆にもっと充実してほしいと思う制度もあるでしょう。すでに選挙権を持つ生徒の皆さん、参議院選挙は来月20日が投票日ですね。人生で初めてのリアル投票かな?
大阪府立泉陽高等学校 校長 栗山 悟
↓ お互いの考えを言い合うシーン多し。
↓ しかしその前に、自らの考えをはっきりさせます。
↓ 「僕の答えはここです! ムフフ」
※ スマホを触っているのは、先生から調べるように指示されているからです。