17日、18日の2日間、大阪医科大学の学生さんが本校で実習しました。
今回は、両日5名ずつの学生さんが参加しました。
短い時間でしたが、本校で学んだことをきっかけに、近い将来、学校現場で活躍してもらえたらと思います。
2024年10月
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
可能でしたら、新鮮な外部から見た、率直な印象を投稿されることを願っています。その印象が本校の糧にもつながりますので。
先日は2日間実習をさせていただきありがとうございました。わたしは初めて、支援学校で実習をさせていただいたのですが学びが多くありました。
まず、教員の方と看護師の方との連携です。
医ケアが必要な児に対しては、吸引、吸入、経管栄養などの一人一人に応じたマニュアルが作成され、共有されており、また看護師の方から吸引の際の細かい手技なども指導されている様子を見て、個別性に応じたケアが行われていると感じました。また、授業中も吸引など適宜行われており、児にとって医ケアは学校生活を快適に送る上で非常に重要なものなのだと改めて感じました。
また家族との連携も、連絡ノートにて行われており、それにより教員は児の家庭での様子を把握し、また家族も児の学校での様子を把握できることで、児の状態に応じた適切な関わりにつながっているのだと感じました。
コミュニケーションにおいては、言葉による意思疎通が難しい児に対しては、視線や表情、力の入り具合、口、足の動きなど児の小さな変化から、気持ちを汲み取りコミュニケーションを行っており、児の反応を確かめながら関わり積極的にコミュニケーションを図ることで、児の自己の表出を促すことにもつながっているのだと学びました。
今回の実習で、支援学校では一般的な学校以上に個別性のある関わりがされており、また教員、看護師同士の連携、家族との連携が非常に重要だと学ぶことができました。本当にありがとうございました。