新しい年度の始まりに際し、対面式を終え、今年度初めて3学年がそろいまたし。そこで、昨年度後半に実施された研修について、学校全体にその研修で得た学びを共有する「学びの報告会」が行われました。
まずは「GLHS10校合同国内研修Fukushima2024」に参加した生徒から報告がありました。東京・福島を訪れ、現地の写真や動画なども交えながら、原発問題や東日本大震災からの復興・まちづくりなどについて学んだこと、考えたことを話してくれました。自分の知らないことに触れ、視野を広げていくことの重要性についても語ってくれました。
次に、昨年度にスタートした「Beyond_i in Singaporeプログラム」の2年目に参加した生徒たちからの発表がありました。事前研修や現地の大学での講義やグループでのディスカッション、プレゼンテーションや企業訪問の様子などを語ってくれました。英語を用いたコミュニケーションの難しさ、それでも思いが伝わる手ごたえ、一歩踏み出すことの重要性を話してくれました。
このように、学びの経験が共有され、そこから刺激を受けてまた新たな学びへと繋がっていく。そんな「学びの報告会」となりました。