10/21(火)130周年記念式典、記念講演、記念シンポジウム

 10月18日(土)に茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」のゴウダホールにて、「大阪府立茨木高等学校 130周年記念式典」が挙行されました。

 第1部記念式典では、開式の言葉、国歌斉唱と校歌斉唱に引き続き、静粛な雰囲気のもと、高江洲良昌校長の式辞が披露され、120周年からの10年間の茨木高校の取り組み、コロナ禍を経ても、変わらない茨木高校が果たす役割、これからの茨木高校が紡ぐ伝統についてに触れ、式辞とし、PTA会長の内田様からは、ご自身が学生時代を過ごした茨木高校吹奏楽部でのエピソード、同じく茨木高校に通ったお子様との交流を通して、茨木高校への思いを含め、ご挨拶いただきました。

 久敬会会長の柴田仁様からは、卒業生とのつながり中で、よりよい高校生活を送ること、たくさんの卒業生からの寄付による久敬会館の改修や在校生へのご支援を含め、ご挨拶いただきました。続いて、ご来賓を代表して、大阪府教育委員会の水野教育長のより、これまで茨木高校が取り組んできた様々なプログラムについて触れていただき、祝辞を述べられました。祝電披露のあと、生徒代表の言葉として、151代生徒会長から、生徒自治、自主自律の精神、この10年間の取り組みについて、話してくれました。

 第2部記念講演会では、高28回で京都大学白眉センター長の高倉様より、77期まで「茨高生になる」をテーマとした京都大学スプリングセミナーでのご講演でのお話を引き合いに、高校時代の硬式野球部でのエピソードから、「一球入魂」の思いで高校生活を充実させてほしい、高倉様の現在も続く同級生とのつながりから、今、横に座っている同級生を大切にしてほしいというメッセージが贈られました。また高49回で、株式会社morph trancecreation代表取締役の小塚様より、「Transcreation(小塚様の造語)」として、「通常の翻訳ではない『新しい解釈』に基づいたクリエーション」をキーワードに、「円くなるな、無限であれ。」の茨木高校の教育理念について、さまざまな小塚様のこれまでの取り組み、高校時代のエピソードをもとに、ご講演いただきました。またご登壇されたお二人は、それぞれのご講演の最後には、新たな挑戦についてご紹介があり、茨木高校に大きな一滴を落としてくださいました。

 第3部記念シンポジウムでは、高倉様、小塚様、記念式典での司会進行を務めた高67回の若林様にご登壇いただきました。シンポジウムでは、選考された生徒による司会進行のもと、茨木高校の神髄、高校時代のエピソード、「無限」になるための姿勢などについてのお話がありました。シンポジウムでは、記念式典、記念講演会とは一転、とてもあたたかい雰囲気で、会場にいる来賓の皆様、生徒、教職員を巻き込み、これからの茨木高校への期待を込めて、お話しされている様子が印象に残りました。

 次の140周年に向けて、茨木高校が地域に、大阪府に、世界に果たす役割に、それぞれの立場で背筋が伸びたこの日、茨木高校は新たな一歩を踏み出しました。今後とも、関わってくださる多くの皆様と歩む記念すべき日となりました。

 ご多忙の中、ご列席いただきました各界のご来賓の皆様、保護者の皆様、誠にありがとうございました。

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高江洲良昌校長の式辞

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水野教育長の祝辞

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久敬会会長 柴田様の主催者代表挨拶

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PTA会長 内田様の祝辞

151代生徒会長の主催者代表挨拶

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高倉様の記念講演

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小塚様の記念講演

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記念シンポジウム

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