8月4日（日）の夕方に、時間が丁度うまく合ったので、この夏の話題の映画「天気の子」を観ました。アニメを映画館で観ることはなかなか無いことですが、今回は、主役が高校生であることや、異常気象が背景のひとつでもあること、今、観客動員でもトップを占めて大変話題になっていることもあって、興味を持って観に行きました。
観客は、若者ばかりではなく、多種多様な年齢層の人たちも結構混じっている感じでした。ストーリーは、近未来の東京のことが中心で、豪雨が続く異常気象を背景に、奇想天外な部分や、人柱などという今の日本ではほとんど使われなくなった言葉が出て来て、その中で、10代の若者の大きく揺れる心情が美しく描かれていました。映像と音楽の素晴らしさには驚きました。人気の秘密は、この美しい映像と音楽にあるのかもしれません。本校の生徒たちも観ているのでしょうか。
