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10月30日(水)『子ども食堂』でボランティアをしている生徒が昼休みに校長室に来訪してくれました。

10月30日(水)4限終了のチャイムが鳴って、昼食を取ろうかと思っていると、校長室のドアにノックがありました。扉を開けると、3人の生徒が立っていました。「どうしたの?」と聞くと、「『子ども食堂』のチラシを教室に貼らせてほしい。」という話でした。全く突然のことだったので、招き入れて話を聞かせてもらいました。何でもそれぞれ独自に地域ボランティアをしている生徒たちで、ボランティア先の『子ども食堂』で出逢ったという2年生1人と1年生2人でした。

『子ども食堂』は、食事が必要な子どもたちに、地域が無償で食事を提供する活動をしている非営利団体で、ボランティア活動のひとつです。牧野高校では、園芸同好会の生徒たちが、牧野高校近くにある『子ども食堂畑』で種から作物を育てたり、その野菜を使ってカレーを作ったりしていることは、顧問の先生から聞いていました。その関係で、昨年も今年も、牧野高校の文化祭である牧高祭で、『子ども食堂』の代表者の方にお会いして、ご挨拶もしていました。

これらのこととは全く別の生徒たちが、『子ども食堂』で活動していることは、初めて知りました。 「どういうきっかけで活動を始めたの?」と聞くと、「家の近くにあったので。」や、「友だちに誘われて。」というような返事でした。牧野高校では、別の部活動もやっている生徒なので、驚きました。本当に立派です。

チラシの掲示については、一旦預かって、希望に叶うようにしようという話をしました。ブログにも掲載しようかと言うと、喜んで写真に入ってくれました。

牧野高校の生徒たちが、こんなに積極的にボランティア活動をしたり、校長にも自分からそのことを伝えたりしてくれることを、とても嬉しく思います。今から展望される共生社会の中では、間違いなく活かせる、大切な力です。その意味でも、今日、校長室を訪ねてくれたことは、素晴らしいことです。

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