12月28日（月）今年最後の登校日となったこの日は、1、2限の授業を行った後、2学期の終業式を校内放送を使って行いました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、4月、5月が学校休業になり、授業日数を確保する必要性から、今年は例年にない、変則な日程を余儀なくされています。冬休みも、例年は2週間ほどありましたが、今年は、明日12月29日（火）から1月4日（月）まで（このうち、12月29日（火）から31日までは学校閉庁日）の1週間ということになりました。
放送では、今年1年を新型コロナウイルス感染症の影響とともに振り返りながら、9月には牧高フェス2020を実施できたことや、2年生の修学旅行の現段階での計画を伝えたりしました。
3年生には、大学入試センター試験から大学入学共通テストへと大学入試制度の変更という関門はあるものの、人生の中で最も集中して勉強できるこの時期を、最後まであきらめずに、全力で「やり切る」こと、「やり切った」後に見える景色は、きっと清々しい素晴らしいものになることを話しました。
そして、将来その「やり切った」ことそのものが、評価される日が来ることを伝えました。
限られた時間の中で、得られた情報を取捨選択して、論理的に思考し、決断する、その訓練をしっかりやれば、幸せを得る道が切り開かれて来ると思います。
焦らず、諦めず、腐らず、負けないこと。それが大事だと思います。
