8月5日(月)14:00~16:00、 寝屋川支援学校にてKSC(北河内支援学校相談サポートセンター)の研修サポート第3回目公開講座が行われました。
本校の角尾将司首席を講師として、第1回アセスメント研修「K-ABC心理・教育アセスメントバッテリー」というテーマでご講義いただきました。
研修内容は、K-ABCの概念や構成、実際の検査方法、検査結果の処理方法等が詳しく説明され、実際に器具を見たり触れたりしながらワークも行われました。
参加された先生方からは、「実際にできてよかった。」「何度もやって実践していきたい。」等の感想をいただきました。
角尾首席から最後に大切な2点のことについてお伝えいただきました。
それは、
① 検査をすることを本人と保護者に理解してもらい承諾を得てください。
② 検査することが目的ではなく、検査の結果を本人と保護者に還してください。すなわち、学校生活(授業での教材等)や家庭で活かされるようにしてください。
ということをです。
児童・生徒たちへのよりよい環境作りを考える良い機会となりました。
※ 今後の公開講座の予定
8月6日(火)すばる・北斗福祉作業所
8月9日(金)寝屋川市立市民会館
多数の参加希望がございましたが、定員が20名と少なく、ご希望に添えない先生方が多数いらっしゃいました。謹んでお詫び申し上げます。