去る7月26,27日に門真市のなみはやドームで、大阪府支援学校バスケットボール大会が行われ、本校の高等部で課外活動バスケットボールを選択している生徒が参加してきました。
26日は、Aチームが試合を行いました。
1回戦の対戦相手はたまがわ高等支援学校でした。寝屋川支援学校の選手たちはウォーミングアップから気合十分で頑張っていました。
試合では、皆大奮闘しました!
ある生徒は自陣のゴール下で必死にシュートを阻止し、なんどもピンチをすくいました。
後半には、1年生も見事にシュートを決め、強豪たまがわ高等支援学校相手に6-6の引き分けに持ち込むことができました。
2回戦は、たまがわ高等支援と同じく強豪校の守口支援学校と対戦しました。
2試合めということもあり選手たちにもやや疲れが出たのか、惜しくも敗れてしまいました。
27日の大会では、1回戦で大阪府立思斉支援学校と対戦しました。
得意のパス・バスケットボールを展開し、たくさんのチャンスを作りました。
しかし、なかなかチャンスを生かすことができず、惜しくも敗れてしまいました。
2回戦は吹田支援学校と試合をしました。
選手はみんなとても頑張っていました。
必死でドリブルして相手ゴールに近づこうとする選手、ボールを積極的に取りに行く選手、周りを見て少しでも確実にパスを出そうとする選手、ゴール近くでシュートを打とうと、仲間からのパスを信じて辛抱強く待つ選手など、それぞれが点を取るために全力を出していました。
結局、本校は今回の大会では勝つことができませんでした。
解散前のミーティングでは皆悔しい想いや、実力を出し切れなかったという感想を出しあっていました。
公式戦という得難い経験を積み、全力を出し切った選手たちは悔しさの中にもある種の晴れやかさを感じさせる表情を垣間見せてくれました。