高大連携講座

6月1日(土)、2日(日)及び8日(土)の3日間、高大連携講座を開講しました。これは、高校での学習内容を超えた大学の講義を体験し、最先端の科学技術や広く課題研究に触れることにより、進路意識や自然科学に対する知的好奇心を高めることを目的としたもので、SSH事業の一環でもあります。総合科学科2年生(120名)と科学探究基礎受講の1年生(40名)を対象としており、課題研究のテーマ決定の参考にもなるものです。

開講されるのは全部で8講座(★)。希望の講座を選び、大学の先生方(◆)等の自然科学に関する講義を90分間聴講しました。生徒の皆さんは、普段の授業とは違う雰囲気とレベルの講義に戸惑いながらも興味を持って受講していた様子です。これからの学習の糧にしてくれたらと願っています。

お忙しい中、本校生徒のために来校し講義をしてくださいました大学の先生方に深く感謝申し上げます。

★テーマ

「無理数の世界」

「食品と石油の分子科学」

「草むらに住む日本最小のネズミの生態と保全」

「細胞の老化を染色体から探る」

「伝統技術と最先端バイオ技術の融合による発酵産業」

「温暖化した現在の地球気候を過去から眺めてみると」

「動力とエネルギー(エンジンの分解組立実習付き)」

「国際宇宙ステーションと宇宙環境」

◆大学の先生方の所属

大阪府立大学・大阪市立大学・京都大学・滋賀県立大学・関西大学・大阪電気通信大学