教員授業研修

 9月12日(木)、教員の授業力向上を目的に、昨年度に引き続き「教員授業研修」を実施しました。できるだけ多くの教員が参加できるよう、一般のクラスは4時限目までで終了し、特定のクラスだけ授業時間をずらして5時限目に研究授業(=授業見学)を実施し、放課後に研究協議を行いました。

 授業改善は、私たち教員にとっての永遠のテーマです。かつては「わかりやすい授業」をめざして教え方のテクニックを学んだり教材を工夫したりしたものですが、今は教員が主導して知識や技能を教え込むのではなく、生徒が自ら課題を見つけ、調べ、考察し、発表するという「主体的・対話的で深い学び」、いわゆる「アクティブラーニング」を支援するという方向に転換してきています。

 そのため、授業ではプリントだけでなくプロジェクタ等のICT機器を活用したり、ペアワークやグループワーク等、生徒同士で学びあう機会を取り入れることも多くなり、10年前とは随分様変わりしてきました。今後も、本校生のみなさんに「泉北高校の授業は面白い」と感じてもらえるよう、全教員がさらなる「魅力ある授業づくり」をめざし、日々の研究と修養を続けたいと思っています。