「泉北こども科学フェスティバル」

 12月26日(土)、「泉北こども科学フェスティバル」を開催しました。これは本校のSSH事業の一環で、理数教育のすそ野を広げることを目的とし、本校生(1年「科学探究基礎」受講者とサイエンス部員)が地域の小学生(3年生以上)に対し、科学に関する実験、観察、制作などの体験を指導するものです。本校生にとってみれば、小学生に科学の楽しさを伝えることを通してアウトリーチの重要性を学ぶとともに、今後の課題研究等において主体的に取り組む力を育む良い機会となります。

 今年は新型コロナ対策を講じる必要から、時間帯によって3つのグループに分け、各グループ定員80名(保護者含む)として実施しました。参加した小学生の皆さんは、全部で9つあるテーマ(*)のどれでも体験できるため、いくつもの講座をはしごして楽しんでいました。この企画で理科好きの小学生のすそ野が広がれば、そして今回参加した小学生が数年後に本校の門をたたいてくれたら大変うれしく思います。

*出展テーマ
 ヘビ花火を作ろう!! / スライム作り!!! / チリメンモンスターを探せ!! / 一回で切れるかな?
 偏光板を使って七色の万華鏡を作ろう! / 空飛ぶ電気クラゲ / アハ体験

 紫キャベツを使ってpHを測ろう! / 手を近づけるとまわる風車

1226こども科学フェスティバル (1).jpg 1226こども科学フェスティバル (5).jpg  1226こども科学フェスティバル (2).jpg 1226こども科学フェスティバル (4).jpg