先日、高校の文化行事としてビッグアイで芸術鑑賞会を行いました。
今年は、劇団による「リーディングミュージカル」ロミオとジュリエットです。
一般的な朗読劇はいすを並べて、座った状態で朗読したり、舞台上にマイクを並べてその前に立ち朗読したりする形式ですが、今回のリーディングミュージカル」は、マイクは並べずにキャスト全員がピンマイクを装着することにより、舞台上で動きのある演出となっています。また、ミュージカル構成となっており、歌曲による心情表現や状況表現が数多くあり、登場人物の内面やその場面をより印象的に華やかに見られるよう工夫されています。
本格的な舞台セットと役者さんの熱演に、あっという間の2時間でした。
プロの表現に触れることで、生徒たちにとっても普段味わえない感動や刺激を受けたと思います。演劇を通して、登場人物の感情を追体験したり、社会問題について考えたりと、学びも多かったと思います。
本校では、芸術を鑑賞する機会を通じて、自らの文化的資質を高め、鑑賞する喜びと態度を持つ生徒たちを育成していきます。
