探究活動中間発表会

 10月22日(金)2~3限目、本年度の国際文化科2年生による探究活動の中間発表会を開催しました。2年生の探究活動では、国際文化科4クラスを解体し、生徒の皆さんは担当教員8名のゼミに所属しながら4名程度のチームを組んで、自分たちが興味を持つテーマを設定して調査・研究を行っているところです。今日の発表会は、これまでの研究成果を全員で共有することにより、年明け2月に開催予定の最終の成果発表会に向けて、自らの課題を見つけ、より深化した調査・研究を進めていくことを目的としています。

 本日発表したのは予め各ゼミから選抜された8つの班。それぞれの研究(*)をパワーポイントにまとめ、プレゼンテーションを行ったのですが、各班ともテーマ設定、調査研究方法等に創意工夫がみられ、面白い発表でした。何より、生徒たちが調査研究を楽しんで行っていることが伝わってきて良かったと思います。2月にはさらに磨きをかけた発表をしてくれることを期待したいと思います。

 また今日は、コロナ対策として発表チームだけが視聴覚教室に集まり、自分たちの発表を各教室に生配信するという形態をとりました。教室ではプロジェクタに投影された発表を見聞きして、配布されたばかりの各自のクロームブックを使って、QRコードから接続した評価シートに評価と質問、コメントを入力し送信するという作業を行いました。各種発表会や集会の新しい形として、選択肢の一つとなりそうです。

*発表テーマ

筝を泉北生に伝えよう/スポーツと健康/リモネンがすごいねん/ふみさんぽ~泉北NTの秘境巡り/メジャーな文化とマイナーな文化の違いは?/泉北NTをこれからも住み続けられる街にするために/障がい者と呼ばれる人たちへの自分たちの行動・考え方をどうすべきか/Smile Promotion

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