朝から「ベクトル」。私も40年以上前に学んだはずですが、頭の中は「?」のオンパレード。教室では数学Ⅲが必要となる理型の生徒たちが問題に取り組んでいました。難問に立ち向かう(?)彼らの姿を見ると「逞しいなぁ」と感じます。
「ベクトル」の次は「台風」。こちらは、実際の過去の台風データをもとに演習に取組んでいました。2018年の夏、大阪にも甚大な被害を及ぼした台風21号を題材に、台風の動きについて学んでいました。現実と結びついたリアルな教材は、真剣さが増します。私は当時勤務していた学校の、屋上の防水シートがはがれ、生徒ロッカーが倒壊し、学校周辺の信号機もひん曲がったことを思い出していました。
大阪府立泉陽高等学校 校長 栗山 悟
↓ 「数学C」に取組む生徒たち。
↓ これも(手指で)ベクトル? ...デスクトップ画面でした。↓ こちらは「地学」。プリント両面にデータがびっしり。とてもリアルです。