2年探究発表

 昨日(2月8日)午後、体育館で2年生の探究発表が行われていました。数日前に行われた1年生の発表は全グループがポスターセッション形式で発表していましたが、今回の2年生は、各クラスから選抜された合計8名の発表でした。

 どの生徒もステージでの発表ぶりは堂々たるもので、ユーモアも交え、ある先生は「私より上手い...」と漏らすほど。私は「8つも発表があって授業2コマ続きは長いかな?」とも思っていましたが、実際はあっという間の2時間でした。昨日は学校運営協議会も開催されていましたので、委員の先生方にも会議前に参観頂きお褒めの言葉も頂戴できました。

 「探究」は単なる「調べ学習」ではなく、実験や調査などをもとに、自分なりの仮説を「検証」することが大切ですね。場合によっては、うまく検証できないまま行き詰ってしまうこともあるかもしれませんが、それは研究ではつきものですね。自分で分かった部分はここまで、これ以上は次の研究者が引き継ぐ、という姿勢が綿々と続いていくと、その探究はさらに深まっていくことでしょう。先輩の探究(まさに先行研究)をスタートにすることもありですね。

 今後の探究が、どう広がり、どう深まっていくのか実に楽しみです。

大阪府立泉陽高校 校長 栗山 悟

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※全員の発表は掲載できていません。ごめんなさい。