同じ学習範囲・内容でも、授業する先生によって進め方は違いますし、語りも個性が現れてとても面白いものです。今日の1時間目にお邪魔した3年論理国語は、先週見学した評論と同じところで、「儀礼的無関心」などをテーマに、電車内での振る舞いなども例にしながら解説されていました。「大阪のオバチャンが、見知らぬ人に飴を配って」もらった経験は私にはないですが、授業担当の先生は親し気に話しかけられることがあるとのことでした。
一方、1年生の国語は「羅生門」。下人と老婆のやり取りはあまりに有名ですね。...などと偉そうに言うものの、どう読み解くべきか、すっかり忘れてしまっていました。誰も知らないそうですが、下人はどこへ行ってしまったのでしょうね。
3年生の英語は、小テストあり、動画あり、長文解説あり、と盛りだくさん。点字ブロックが日本で発明されて世界に広がったとは知りませんでした。かつて地下鉄の駅近くで、白杖を手にした老人が、点字ブロックの上に駐輪してある自転車をなぎ倒しながら進んでいくところに出くわしたことがあります。その怒りは凄まじいもので、思わず私は必死で十数台の自転車を先んじて移動させたことを思い出しました。
大阪府立泉陽高校 校長 栗山 悟
↓ 3年生「論理国語」
↓ いよいよ暑くなってきました。ゾウさんもバテ気味?↓ こちらは1年生の「現代国語」 最後尾に座ってパシャリ。高校時代、友達の背中に隠れてよく寝たもんです... このクラスには沈没している生徒はいませんでした。。。さすが。
↓ 誕生日おめでとう!♬↓ 3年生の英語(ECⅢ)。まずは小テストから。この生徒は見事20点満点。祝!
↓ ペアワークはいつも楽しそう♬
↓ しかも一生懸命。
↓ こちらは宿題のチェックでしょうか。担当生徒が列ごとにハンコを押して回ります。
↓ 「なぁ、ちょっとオマケしといてや~」「アカン、アカン、それはできん」 (校長捏造会話)