「奈良時代の初期荘園は平安初期に衰退したが、荘園は平安時代後半に増加した。荘園が増加したのはなぜか?」
こう問われて、授業中に指名された生徒は淀みなく自分の考察を発表していました。ここにその答えを記せればいいのですが、あまりの見事な答えに圧倒され、メモを取ることもできず「さすが...」とつぶやくのみでした。私など「そもそも荘園って...何だったっけ。。。?」というレベルです。
2年生の国語は、中島敦の「山月記」。随分昔の作品で、私自身も高校で学んだ記憶があります。友人が姿を虎に変え、襲ってきたら... そして経緯を語りだしたら... 面白い内容です。今回の授業中、一人の生徒が虎に変身して先生を襲っていました。
大阪府立泉陽高校 校長 栗山 悟
↓ 3年生の日本史。
↓ さて、荘園を赤に塗ってみると...
↓ 生徒もプリントで作業しながら考察へと進みます。よく考えられたプリントです。
↓ こちらは2年生。授業開始早々に漢字テストです。
↓ お見事、満点!
↓ 「山月記」の内容に入ります。おっと、生徒の一人が虎に変身したようです...
↓ 襲う一歩手前で虎は踏みとどまり、先生は一命をとりとめました。