長年続いている恒例の泉陽マラソンを、今年も無事に実施することができました。というのも、実施前日の天気予報では当日(2月7日)の午後から雨となっており、集合したのちに中止・解散という最悪のパターンも予想されていたからです。しかし、生徒たちはよっぽど走りたかったのでしょう、その思いが天に通じたかのように、マラソン会場となる浜寺公園は見事に晴れ渡り、気温さえも上昇するという最高のコンディションでスタートの号砲が鳴らされました。浜寺公園を金曜日に押さえるのはなかなか大変なだけに、本当にラッキーでした。
男子は公園周囲を2周半の約10キロ、女子は1周半の7キロほどの距離を、トップ集団はどちらも30分程度で走り抜きます。私なら自転車でついていくのも、ちょっと辛いという感じでしょうか。表彰は男女とも上位10位まで。11位でゴールに飛び込んできた生徒が「チキショーッ!」と絶句していました。でも、その頑張りは見事でしたよ。
今回は、羽曳野市の運動器専門病院に併設された疾病予防施設の「ヴィゴラス」から、探究活動の一環の取り組みに合わせて医師とトレーナーの方々に来て頂き、万全のサポート体制のもとで実施できました。実際、ケガや体調不良などへの対応でも本当にお世話になりました。心よりお礼申し上げます。
大阪府立泉陽高校 校長 栗山 悟
↓ 1,2年生集合。見事に晴れ渡りました。
↓ 「走るの、楽しみ~♬ ワクワク」
↓ 「そうよね~ 走るの大好き♪」
↓ 校長挨拶を聞く直前の生徒たちと、カニ2匹。
↓ 準備運動はヴィゴラスのトレーナーの方に指導していただきました。
↓ 「よーい、ドン!」 場所は別々ですが、男女同時のスタートです。緑が2年生、青が1年生。