昔は教卓前で考査を受け取った後、「うわぁーっ!人生終わったぁぁ」とか「アカン、オカンにしばかれる(失礼)」とか、「オッシャーッ!!」「やったー、見て、見て、見て!」とか様々な反応が見られましたが、今は淡々と答案用紙を受け取っています。それもそのはず、答案はすべてデジタル採点されて生徒個々に配信済み。生徒たちは答案を受け取る前に結果(点数)を知っているわけです。そのうち採点自体も先生ではなく、AIなんかがやってくれる時代がやってくるのでしょうね。でも、先生から答案を受け取るまでのドキドキ感と、その後の歓喜or絶望を味わうのも大切なような気がします。
泉陽生の皆さんは「絶望」を味わうことの方が多いかもしれませんが、その経験(学び)はきっと進路を決定できた時の「歓喜」に繋がることでしょう。心配しなくても、歓喜は必ず誰にも訪れます(...と思う、多分)。
大阪府立泉陽高等学校 校長 栗山 悟
↓ 2年生の教室にて。意外に静かなテスト返却。↓ 配信されている生徒それぞれの答案。(掲載は本人から許可を貰っています。だったよね?)
↓ 1年生の教室にて。「私って、やれば出来るじゃんっ!」 良かったね、おめでとう。
↓ 考査が終わったばかりなのに、なんとこの日は外部模試も実施していました。
↓ 手前味噌ですが、本当に賢そうです。(「賢そう」ちゃうねん、「賢い」ねん!と返されそうですが)
↓ 日本は熱帯に属し、校内はジャングルに。