1/23(木)10:15～ ドーンセンター パフォーマンススペースにおいて、近肢Ｐ連・校長会合同冬季研修会がありました。本校からはPTA会長様と中学部の保護者様、准校長山本の三名で参加しました。
講演は、神戸市総合療育センター診療所所長 高田 哲(たかだ さとし)先生で、医療的ケアに関して深いご経験とご見識をお持ちで、神戸市で第一人者としてご活躍されている方です。
近年の医学の発達において低体重児の死亡率が飛躍的に下がり、重症心身障害児が増えるなかで医療的ケアが必要とされるようになってきたこと。現在どのような医療的ケアがあり、どのような現場の様子があるか。保護者、学校、教育委員会、医師の役割や課題などをわかりやすくご説明いただき、具体的な質問例や震災を経験したことで分かってきた災害への準備などまでお話いただきました。
今回のお話を聞くことで、子どもたちの安心安全な生活を守っていくためには、それぞれの立場の人や組織が連携して取り組み続ける必要があることをあらためて思いました。
いつも、学校の外に出て良い研修を聞く機会があるたびに、本校の皆さんにも聞いて欲しかったなと思います。もし、ご都合がつくことがあれば、お一人でも多くの皆様とご一緒したいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。